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SOLILOQUY

ひとりごと

 
April 25, 2013 11:59:26

感性

カテゴリー: 日記
平面に“人”を描くように…とだけ言われたら、画面の中央にポツンと小さく体全体を描く人と、顔だけを描く人、もっと部分的に禿げた頭の1本だけ残った髪の毛を描く人…いろいろいると思う。

描くことだけが目的なら、どのように描こうが、描いた時点で目的達成だ。
描いたうえで、絵の上手さを評価されるとなると、人それぞれに考え方や好みが違うから、そこで優劣がつく。
評価基準が明確でないものは、違うところで違う人に見せると全く違う評価になることがある。

一般的に“絵が上手い”の、上手いとは、美術学校の入学試験に通る絵…だとか、○○○の展覧会に入選するレベル…などと言うものだろうが、それは決して全ての評価基準では無い。

世の中には、それらとは全く違う評価基準があり、上手いとは言われなくても人の心を動かしたり、勇気を与えたりする絵がある。

私は、俗に言う…上手い絵を描くことができる。しかし、昔から感動を与える絵を描くことができない。上手い絵描きは、みんなそんなものだ。頭で描いてしまうから…。

身の回りにある些細なことに、感動を与える絵や音楽や文章や行動に敏感でいたい。自分の内側にないものにも、ちゃんと向き合える自分でいたいと思う。