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SOLILOQUY

ひとりごと

 
April 08, 2013 13:02:11

昼酒

カテゴリー: 日記
高架下に昼から開いている居酒屋があり、昨日午後2時頃、友人とともに暖簾をくぐった。外がまだ明るいと言うのに満席で、しかも客が回転している。これだけ客が多い理由には午後6時までは生中(ビール)一杯262円と安く、料理の品揃えが多くて、どれを頼んでも、そこそこ美味いということに違いない。要するにコストパフォーマンスが高いのだ。

この店の並びには串カツ屋や餃子屋がラーメン屋が軒を並べているのだが、この居酒屋が断トツに客が多い。
客の顔を見ると、さすがに20才代の若者はいない。1~2組だが30才代のペアーを見かけるが他の客の年齢は60才を越えているように見えて、その中では私も若造だ。この店の客には酒嫌いはいないに違いない。しかも、みんなが昼間から酒を飲むことの幸せを知っている。
この店を出てからも酒を飲み続けると体を壊すことになるだろうが、私はいつもこの店を出ると一直線で家にもどることにしている。おそらく大抵の客は昼酒を楽しんで私と同じように真っ直ぐ家に帰っていくに違いない。

昨日も2時間弱をかけて二人で生中11杯を飲み干し家路についた。外がまだ明るいなか、酒の匂いを隠すためにマスクをかけて電車に乗った。

昼間電車に乗ってマスクをかけている人が、全て酔っ払いだったら面白いのに…なんて考えた。こんなことを考えること自体…私が酔っぱらっていた証拠に違いない。

この昼間の束の間の幸せを、数か月後にまた味わいたいものだ。