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SOLILOQUY

ひとりごと

 
April 15, 2013 11:48:38

装丁

カテゴリー: 日記
最近、時間がある時に、長い間段ボールに押し込めてきた本を引っ張りだして本棚に並べている。若い時から買い求めたものだ。実のところまだ中身は、あまり見ていない。

昨日、写真集と美術書を並べ終え、これから絵本に移るところだが棚が不足していることに気が付いた。近いうちに家具屋に行かねばならない。

私が買い求める本の価値基準は装丁である。ある意味私が集めてきた本はインテリアに分類されるかも知れない。従って読めない洋書が多く、文字だけの本もあまりない。

書斎を作って本を並べる行為は、狩人が獲物の毛皮を飾るに等しく思う。誰かが部屋にやってきた時に、どれだけ大きな獲物をしとめたかを自慢する行為に似ている。私の書斎は、それなりに高尚な空気を醸し出している。

狩人と比較すると、本の中身に目を通していない私は、今のところ実力を伴わない…ええかっこしい…と、言われても仕方ない。

それでも、ともかく私の居場所ができた。これから少しずつ、内容に目を通して本物になっていきたいものだ。

本物になりたい…と、強く思う今日この頃である。