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SOLILOQUY

ひとりごと

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March 12, 2013 23:06:49

顔相

カテゴリー: 日記
辛い事や、楽しいことを、いっぱい経験して、“いい、お顔ですね!”と、言われる人生を送りたいな…。
March 14, 2013 10:43:02

体温

カテゴリー: 日記
新しい家へ引っ越しはある程度終わっているのだが、2・3の家具を持ち込む2度目の引っ越しを行った。3月の半ばから4月の第1週までは、所謂年間で最繁の移動シーズンになるから、どこの引っ越し屋も強気で…、いつもの倍以上の料金を吹っかけてくる。このシーズンを避けるとなると4月の半ばまで待たなければならないから、私は移動するなら13日が普通料金の最終日と踏んでいた。数社あたって、なんとか希望価格の少し上くらいで引き受けてくれる業者を探し当てた。

2750mmの天板を持つテーブルは、重い物を運ぶ専門の業者に下見してもらって、結局エレベーターに入らないと判定され諦めることにした。楽しみにしていたこのテーブルでの食事は次の引っ越し先までお預けだ。
30年前にもとめたウィーン製の二人掛けのソファーは、難なく部屋に入った。段ボールから取り出す今まで買い求めていた洋書を手に取ると、思わず見入ってしまって片付けが進まない。

私の宝物の本は、本棚が不足しているので取り敢えずワインクーラーの上に置いた。
買い求めただけで、ゆっくり見たことのなかった本を、ソファーに座って一冊〃〃開いていく様子を思うと楽しくなってくる。

時間を忘れ片付けしていて、ふと最近…習慣化してる体温測定をしてみたら、久しぶりで37.7℃まで上昇していた。
思わずパスタを作ってすぐに寝た。


おかげで、昨日は日記を書けなかった。
March 15, 2013 18:47:59

語源

カテゴリー: 日記
英語の先生が話してくれた。

昔、アメリカのお母さんがdough(パン生地)をこねてパンを作ろうとしていた。すると…、横で見ていた子供が、いたずらしてスプーンで真ん中をくり抜いた。そのまま焼いたら真ん中に穴が開いたパンができ、食べたら結構美味しかったので、以後その形で作られるパンのことを、形がナット(ボルトとナットの…)に似ているパンということで、doughのnutでdonutと、呼ばれるようになったと言う話だ。

本当かな?

本当かも知れんな…。

おもしろいな。
March 16, 2013 14:48:13

愚痴

カテゴリー: 日記
昨日、私の年齢の半分くらいの青年に、仕事上のことで愚痴を話した。彼は目をそらさず私の話に相槌を打った。ちょうど愚痴も底を尽きかけた頃…、
彼から“他の話に話題を変えませんか?”と、言ってきた。
私が“どうしたんだい?”と聞き返したら、“他人に対する怒りや愚痴は、思ったり話したりする人の人生を捉えて、いつまでも虜にするからです。”と、答えてきた。

私は、彼に一本取られた…と、思った。きっと、彼の考えは経験から生まれたのではないだろう。人生を歩むうえで、とても重要な本に出会ったか、師と思える人に出会えたのだろう。

彼のこれからの人としての成長を見守りたい。

それにしても、私自身…未熟であると思い知った。
March 18, 2013 18:27:19

胴回

カテゴリー: 日記
3月20日パーティーに出席するので、クローゼットからタキシードを引っ張り出した。震災の年の秋にイベントでモデルをエスコートして舞台まで案内する役が回ってきたのであつらえた代物だ。それ以後ほとんどずっとハンガーに吊るされたままだった。
思ったより、ズボンが苦しくなっていた。思い出せば、あの当時は毎日よく歩いたし、食事にも気を付けていた。今より体がしまっていたに違いない。
それと最近…、インフルエンザや風邪やらで、ホテルに泊まることが多く、出歩けないからコンビニ弁当につまみにビールと言う日々が続いていた。この生活がウエスト拡張のダメ押しになった。

一昨日からダイエットモードに入り、糖質と酒を絶っている。なんとか水曜までに、もう少しスリムにならねばならない。一昨日の昼は、蕎麦。昨日はフォー。今日も蕎麦。明日も昼は蕎麦になりそうだ。

今から貸衣裳屋に泣きつくのも馬鹿らしい。水曜日にはすっきりした体でスポットライトを浴びたいものだ。

もう一頑張りするぞ。頑張るぞ。
March 21, 2013 16:14:16

辞令

カテゴリー: 日記
昨日、あるパーティーで実兄と同席した。その際、勤めた会社を3月末で辞めることになったと、ポツリと言った。62才である。60才だった定年年齢が伸びる傾向の昨今の定年事情だが、最後は関連会社の社長職まで上って62才まで働いたのだから、私の兄は優秀な勤め人だったに違いない。

兄は5年前に上場企業を一旦退職し、石川県のある関連会社に単身赴任で社長として勤めた。しかし1ヶ月前に本社から辞令が下り企業を去ることになったわけだ。
兄がポツリと言った。“せっかく、これから良くなる言う時に…。”悔しさがにじみ出ていた。
政権が自民党に移って、未来に明るい兆しが見えた矢先の辞令が残念なのだろう。

人それぞれに役目がある。厳しい時代に守りに徹して耐え抜く役、動きが出た時に一気に攻撃に打って出る役…。本社が、兄の適正をそこまで考えて配属したかどうかは分からないが、私は兄が自分の役目をしっかり果たしたのだと信じることができる。

62才…兄は白髪ではあるが、まだまだ若い。職を失ってこれから先どうするのだろう。退職を前にして、企業一筋に生きた勤め人の多くが感じる…これからの生活に対する不安が一気の湧いてきたに違いない。

兄のこれからの人生が、より楽しいものになるように、心から祈りたい。
March 22, 2013 09:11:41

法則

カテゴリー: 日記
ある落語家が、“笑い”とは、緊張と緩和を交互に挟むことで起こる…と、言っていたが、優れたスピーチもこの法則に当てはまることが多いのだろう。一本調子のスピーチは、どんなに優れた内容をもっていても、聞いていて退屈だ。
記憶に残るスピーチは、上げて下げて…と、波を上手く起こしている。

30年以上前に、評論家の竹村健一の講演を聞きに行ったことがある。最初から最後まで講演のテーマとは関係ない話ばかりして、講演時間も少なくなり参加して損をしたと思ったその瞬間に、竹村健一が最後の締めでこう言った。
“皆さん今日の話で、これだけは是非、覚えて帰ってください。賢者は愚社に学び、愚社は賢者に学ばず。”
その時は、なんて人を馬鹿にした講演なんだと思ったが、檀上でパイプをくゆらす彼の様子がいまだに鮮明に私の頭に焼きついている。考えればそれだけインパクトのある締めだったと言わざるをえない。

スピーチなんて、計算された緊張と緩和も大切だが、最初っからその場に関係なくても、思いついたことを、どんどんしゃべって、最後の一言だけ心に残ることをしゃべる…なんてのも、ありだろう。

ともかく、しゃべることが苦手な方は、プロしゃないんだから、みんな自分のスピーチなど、真剣に聞いてはいないと思って、最後の締めだけ押さえて、気楽におしゃべりすればいいんだと思う。
March 23, 2013 15:47:00

儀式

カテゴリー: 日記
葬式でも結婚式でも、儀式と言うものは進め方にパターンがあり、所謂…葬儀屋や結婚式屋はパターン通りに進めることで予定時間内にすべてが終わるように段取りを組んで、一日に何組もの儀式をこなして利益を上げる。
昔の結婚式は、何日も続いたと聞いたことがある。最初の日は親族が集まり、二日目に新郎の友人が集まり、三日目が新婦の友人と言うように…、その間、新郎新婦は常に人目に晒され、親族や近所の人が祝宴の準備を延々と続けたと聞く。

昔は、村のなかにいる人だけで式が行えたが、世の中が進んで人間の行動範囲が広がり、友人や親戚が東京や海外に散ってしまい、集まる時間を短縮しないと、みんなが集まれなくなり、自宅で済ませた式を集会所や公民館のような場所を数時間だけ借りて行うようになって、そのうちに、それを企業化した結婚式場や葬儀会場ができたのだろう。

世の中のIT化が急速に進む中、きっと全く新しい儀式が生まれてきそうな気がする。いわゆる、皆が一か所に集まらなくて済む式が生まれてくるに違いない。それがどんなものか、うまく言えないが、それが分かりやすく提案できたら企業化できるだろうな…。私は、やらんけど、誰かやらんかな…?

あまりに、世の中パターン化した、感動が同じように盛り込まれた画一化された式ばかりなので、ふとそんなことを考えた。
March 24, 2013 12:58:24

受難

カテゴリー: 日記
占いを上手く活用することで、難を逃れることができた…と、言う話を聞くが、その時に受けるべき災いを避けてしまったが故に、将来やってくるさらに大きな災に対応できなくなってしまうこともあるのだろう。
そう思えば、死んでしまうこと以外の占いの結果は、知らないほうがいいのかもしれない。いや、それも必要ないかな…?

世界中の全ての人間が、角度の高い占いによって自分の人生を決めはじめたら、事故死や離婚や貧困や飢餓とか敗者がいなくなって、幸せな世の中がやってくるかと問われれば、私は決してそうは思わない。
きっと経済と同じで、いつも誰かが裕福で誰かが貧しいように、世界中の幸福の量も一定で、誰かが幸せであれば誰かが悲しい思いしなければならないのだろう。
受くるべきことは、逆らわずに受け入れることが懸命な人生だと思うが、あなたはどう思われる?自分だけが難を逃れたいと思われるか?

もし、私が何かの拍子に私の人生の占いを聞いてしまったらどうしよう。やはり、一応参考にするだろうな…。

ははッ…ええかっこ言っているだけやな。
ははッ…。
March 25, 2013 09:28:38

晩餐

カテゴリー: 日記
昨日、知人のシェフが企画した“ダリの晩餐”と言うディナーイベントに参加した。シェフは、10年間パリ郊外でオーベルジュを経営し、パリの料理学校コルドンブルーの教壇でフランス料理を教えた最初の日本人である。
今は客席数12人ほどの小さなレストランを、オーナーシェフとして奥さんと二人で営んでいる。
今回のテーマ“ダリの晩餐”では、シェフが20才代の時に大きなインパクトを受けた芸術家…ダリの料理本のなかから何点かを再現するとともに、ダリの絵画のなかから特徴的な絵を料理にしようと言うものだ。

見た目だけではなく、食べてもおいしい料理に仕上げるところが、長年この企画をあたためてきたシェフの夢であり、新しい料理に真っ向から向かい合おうと言うシェフの気概を感じる。
今回の企画は決して営業ベースで考えずに、戦い続ける料理人であろうとするシェフの意気込のあらわれだ。素敵なシェフである。

写真は、メイン料理の牛フィレ肉をあなごで巻いた一品だ。この塊は後で切り分けられ私達の皿に盛られた。あなごと牛肉の取り合わせはダリの料理本のなかにレシピとして存在する。今まで食べた初めての取り合わせである。ダリもシェフも天才だと思った。

シェフの年齢になっても、私は戦い続けていられるだろうか?

私も、シェフのように年齢を重ねて戦い続ける人生を送りたいものだ。
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