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SOLILOQUY

ひとりごと

 
May 30, 2012 22:44:39

暇人

カテゴリー: 日記
今日の夕方、スマートフォンの受信履歴に2回続けて残っていた知人に電話した。最初にかかってきた時には取り損ねたが、いつものように、どうせ大した要件でもないと踏んで、しかとした。二度目となると連絡しないわけにはいかない。

彼は、元私の部下であり、人生を熱く生きている。熱しやすく自滅するタイプである。計4回の結婚履歴もその当たりのところに原因があるようだ。

話を聞いてみると、やはりあやしい内容で…近頃facebookで、ジャン・レノと友達になったと言うのだ。何語で会話しているのか聞いてみると、イタリア語だと言う。彼がイタリア語を話せるなんて、いままで聞いたことがない。因みに彼は物事を面白く誇張して話すことはあるが、嘘つきではない。そして頭はとても良い。

そこのところを鑑みて、私はある一定の距離を置いて、彼の話を聞くことにしている。そして10分近く話を聞いてやると、満足して電話を切る。

私は、他人からジャン・レノに似ていると言われるが、ジャン・レノと友達になりたいとは思わないので、今日も適当に話を合わせていた。
彼の、話をまともに聞く暇人は私以外にいないのだろうか…?少なくとも私は彼の良き理解者に違いない。

そして、元部下が、たいしたことのない電話をかけてこられる自分に今日も満足している。