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SOLILOQUY

ひとりごと

 
May 20, 2012 11:46:23

老後

カテゴリー: 日記
昨日、電話が入り、話があるので日曜日にこちらに出てくるから時間がとれないかと言われた。
明日も1週間後も予定が入っていることを伝えると、同じ電話で先方から話はじめた。
話の内容は、彼女たちの母親の老後のことである。彼女は58年前に二人の娘を生まれ故郷に置いて神戸に出稼ぎにやってきて、83才になる今も私の傍にいる。私にとって彼女は第二の母親のような存在であり、これからの彼女の行く末について私は真剣に考えている。

我が子と幼い時に分かれて住むようになった彼女は、今でも子供に対して母親としての役目を果たせなかったことに引き目を感じており、私がみる限り子供とのつきあいが、潤滑とは思えない。

私は昨年3月に彼らの生まれ故郷に住む長女を訪ね、母親の老後について、親子3人のなかに私も入れてもらい、話し合いをする場を持ってほしいと伝え、昨年中に神戸で大阪にいる次女も含めた4人で話をすることを約束した。
しかし、以後連絡がないもので、3月に大阪に住む次女に電話し、早く場を持つことに尽力してもらうように依頼した。

昨日の電話は大阪に住む次女からであった。その内容は、思いもよらないものだった。事態が悪化するまで、今の状態を静観させてもらいたと伝えてきたもので…、私の提案した全員揃っての話し合いの話はどこかに行ってしまっていた。
詳しくは書けないが、私が昨年動いた意図が彼女たちに伝わっていないことに気が付いた。年取った母親を娘に押し付けようと言う話をしているのではない。みんなが納得できる母親の老後を全員が揃って今のうちに確かめておきたいと思うだけなのだが…

そうですね……。
平和な日本では、こんな問題が、あちこちで起こっているんだろうな…。

ともかく自分の思いが、うまくわらないジレンマを今感じている。

私は、逃げるつもりはない。
第二の母親の幸せを祈り、私のできることを謙虚にこなしていくだけだと思っている。

火曜日に次女と話をする。私の思いがうまく伝わるように精一杯努力したい。