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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 28, 2011 19:47:32

音響

カテゴリー: 日記
昨日のチャリティーイベントには、いつも仕事を手伝っている知り合いの音響の友人が、まるまま機材ごと他の業者に外注した。友人がホテルの一番大きなバンケットホールをカバーするだけの音響機材を持っていないということもあるが、もう一つの理由に友人がイベントのなかで歌い手によって披露された4曲ほどの作曲を手掛けていることもあり、主催者グループのなかでは“先生”と呼ばれる立場であるから、周囲の人たちに当日重い機材運びや複雑な進行のミキシングで疲れ切った姿を見られてたくないという思いがあったようにも思う。

当日使用された機材の量は、トラック2台分だ。
30代半ばの若いオペレーターが音響を仕切ったが、彼の使用していた機材は友人のものに比べデジタル化していた。数々の催しを淡々とこなしている姿は、私がみていてもプロフェッショナルで心地よかった。
そう思うと、アナログの私の友人が時代遅れに見えた。

私は、朝から晩まで座ることなく、昼には主催者が用意した小さなおにぎりを二つだけ食べて頑張った。仕舞支度も機材がでかい分、疲労を覚えた。

友人と同じように私自身も時代遅れだ。

チャリティーの募金総額は、135万円ほど…たいしたものだ。
参加者はみな時代遅れの人ばかりのようであったが、心の温かい、懐も温かい人達だ。