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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 09, 2011 18:13:50

偶然

カテゴリー: 日記
昨晩会社の近くの皮膚科で6年ほど前から背中にできた小豆くらいの大きさの“できもの”の切除手術をした。
私は普段ワーファリン(血液をさらさらにする薬。出血すると止まりにくい。)を服用している。そのための、血管収縮剤を混ぜた麻酔薬を患部に注射し、切除してから接合まで10分程度で終わる簡単な手術だった。
かさぶたが固まらず、すぐに出血するから、最近下着に血が付くことがあったので手術に踏み切ったのだが、切除部分を後でみせてもらうとソラマメくらいの大きさがあり、徐々に肥大したものと分かり、いまのうちに切除して良かったと思った。
ともかくワーファリンなんてやっかいな薬を飲んでいるから、かさぶたが固まらない…。本当に私の体はやっかいだ。

今朝、経過観察と消毒のために皮膚科を訪ねた。病院の目の前で診察券が無いことに気が付いた。ふと目の前の銀杏の街路樹の根元にあるオレンジ色のカードが目に留まった。近づいて裏返すと、私の名前の書かれた診察券だった。

あなたは、この話をどう思います。私は偶然だとは思いません。それより自分の人生に偶然なんてないと思って生きています。でも運命論者ではありませんよ。自分には一切の選択権はなく決まった人生を生きているだけなんだ…なんてことは思っていません。

うまく伝えられないけれど、自分が今の自分として生きていくことを選んだなかで選択権をもって生きていると思います。その自分の定められた選択権以外の選択はあり得ないと思いますが… 分かってもらえましたか、だめでしょうね…

ともかく、診察券は私の手元にもどりました。今日の話はこれだけのことです。