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SOLILOQUY

ひとりごと

 
November 13, 2011 16:15:15

絵本

カテゴリー: 日記
昨日は、居留地研究会の全国大会のために、大阪まで行った。全国の居留地研究者が各居留地を1年ごとに順繰りで場を変え集う大会である。
私はと言うと、研究者ではないから、あくまでも研究者の発表を聞くだけの立場であり続けると思うのだが、このような研究者の集まりは、営利がからんだ話がないから居心地がよく、これからも参加させてもらうと思う。

今年はドイツが日本と条約を締結してちょうど150年ということで、 “日独修好150年と外国人居留地”と言うテーマの発表が続いた。主賓挨拶には大阪・神戸ドイツ領事の挨拶が組まれていた。
基調講演に近畿大学教授の話、特別公演には横浜開港資料館の元調査研究員の方の講演があり、この二つの講演の間に函館・東京築地・大阪川口・神戸・長崎の研究会の発表があった。

途中眠たくなる一瞬もあったが、少し前にお話しした“小学生から大人まで、我が町の歴史に興味を持たせる絵本”の構想が、皆さんの話を聞きながらどんどん浮かんできて、私の頭のなかで、ほぼ見せ方のイメージが固まった。
研究者のなかに囲まれたから、頭が活性化したのだろうか…明日から具体的にビジュアル化に取り組もうと思う。

その絵本のベースとなる研究を行った知人の研究家も会場に来ており、大会が終わって帰る前に、「年内に本のイメージを提案できるように形にしますので、楽しみにしてください。」と言って会場を後にした。

皆さんも、その絵本…楽しみにしてくださいね。
きっと、評判になると思いますよ…