最近事業をうまく回したいとか、大きくしたいとか、他人から尊敬されたいとか、かっこよく見られたい…などど言う気持ちがなくなり、毎日気楽に生活してる。 ある人に“今、自分は幸せです。”と言ったところ、欲が無くなったんだね…と言われた。 私は今まで、いろいろやってきて、小さな成功もあったけれど、失敗もし、頭を下げ、死を経験し、生まれ変わって二度目の人生を生きているように思う。 欲のなくなった人間という生き物は、水分を保てなくなった皮膚のようにカサカサに乾いたイメージがあり魅力も失せていくようで恐い。 深く刻まれていく皺に生きざまを感じ、それがその人の魅力だと言う人もいるだろうが…、 私は、いつまでも若くありたい。 女性に憧れていたい。肌に触れていたい。作りたいものに没頭する自分を経験したい。自分の生きた証をのこしたい。 この程度の欲は、いつまでも持っていたほうが良いように思う。 そう、私は若くありたい。 |