今日の昼、ランチに入った馴染みの店で、近くの画廊の主人と同席になり久しぶりで話をした。この主人は、我が町では知られた文化人で、美術界だけではなく音楽の世界や文学関係にも深い造詣を持ち、世間一般から称賛を受ける文化的活動を行っている。 世間話をするうちに、少し前にここでも書いたことのある美人の女性ピアニストの話になった。昨晩、彼女から来年、東京フィルの専属?ピアニストになるとの電話が入ったと聞かされた。しかも小澤征爾の推薦だと言うのだ。 素晴らしい…、彼女のこれまでの苦労が報われる。 ところで、私が彼女と小指と小指を絡ませた仲であることは画廊の主にはしないでおいた。 この話は、私とあなただけの秘密にしておこうと思う。 |