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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 18, 2010 18:37:21

悪口

カテゴリー: 日記
私の知人で、以前外国航路の船の料理人として、しばらく働いていた人がいて・・・、陸に上がって仕事を探していた頃、私を訪ねてきてこんなことを言った。「さっき、エレベーターで外国人の年配のご主人と日本人の女性の、おそらく夫婦・・・と乗り合わせたのだけれど、どこの人?」挨拶より先に思わぬ質問を受けたもので、不思議に思いながら「あの人達は、このビルの一番上で南米料理のレストランをしている人達だけど・・・」と言うと、「エレベーターに乗ったら、それまで日本語で話してたのに、急に顔を見合わせてポルトガル語で、私のことを『なんて醜い豚』と言ったんだ・・・。」と・・・言うもので・・・、私の知人は船に乗っていた時、ポルトガル語をしゃべる船員が多かったとのことだから少しは言葉が分かるようになっていたと納得した。まさかポルトガル語を理解する人と乗合わすなんて思わなかったのだろう・・・油断した老夫婦。そこまで言われるくらい不節制で太りすぎている友人・・・。私は、この話を聞いてなんだか悲惨な気持ちになった。昨日の話と似ているようだが、なんだかせつない。この出来事以後、私の前で外国語をしゃべり始める二人に出会うと、悪口を言われてないかと疑心暗鬼になってしまった。

世の中、どこに敵?が・・・どこに自分より上手が潜んでいるか分からない。くれぐれも油断しないように・・・。普段から人のことを詮索し過ぎない生活を心がけたい。