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SOLILOQUY

ひとりごと

 
October 17, 2010 19:40:23

男女

カテゴリー: 日記
私が、会社に勤めていた時、商品企画の仕事をしていたものだから、上司から仕事帰りに飲みに行っても、新しいデザインの話しとかを含め、社内に関することは一切固有名詞を使って話してはいけないと教えられた。どこで誰が聞いているか分からない・・・という理由だったが、私はその教えを今も守っていて、時には名前をイニシャルにしたり、話す相手や周囲に気を配って状況によっては敢えて話題を変えたりする。
先日、私の知り合いの若者がある部屋で仕事をしている横で、二人の男女が私の噂話しをしていたらしいのだが、直後にその部屋に私が入って行き男女に挨拶した後に若者と親しく話しをして出て行ったことがあった。後日、若者が私に語ったことに・・・、あの男女はそれまでの話しを聞かれたのがまずかったとでも言うように私が部屋に入る前と後で全く話す内容を変えたと言った。
私は、若者に言った。「自分の話を誰が、聞いているか分からないから、外で話をするときには気をつけたほうがいいよ・・・、いい経験をしたね。それと世の中には人を見て話し方や極端に内容を変えたりする人がいるけれど、そんな人の方が多いと思っているほうがいい・・・特に競争社会に生きてきた人達は、それが普通だと思っておくほうがいい・・・。」と、さも世の中のことは全て分かっているような事を言った。

結局、男女が私のことをなんと言っていたかは聞かなかった。ええかっこした訳だが・・・実のところ、話していた内容が気になる。私は、全てが分かっている大人の振りをしている平凡なおっさんである。やっぱり気になる・・・