昨晩マダムの主催する“小袖クラブ”の会合があり出席した。発足以来3回目となるこの会に・・・、これまで会員でありながら出席したことのない私は、今回は出ない訳には行かなかった。“小袖”という着物は普通の着物よりも袖丈が短く、袖口が絞ってあり、胸元横の開きもなく、動きやすく機能的なデザインの着物を指すらしい。この会は、日本の伝統美である着物を愛で、現代風に少しリニューアルして実際に着こなそうという人達の集まりようなのだが、私は実のところよく分らず勧められるまま参加したもので…、着物の“き”の字も無縁の生活を送っている。これまでの二回の会はそこそこ盛況だったらしいのだが、今回はマダムと私を入れて3人だけ?えーっ??しかも、もう一人の女性は新聞を見て参加された方でマダムもあまり知らない初参加の60歳半ばの主婦ということで…、私にすれば、どんな会話を交わせば良いか検討もつかずにキャンセルした気持ちが強かった。この参加人数を知れば主婦も同じ思いだったに違いない。1時間半遅れでダイビング好きの女性が参加したが、それでも4人だけ・・・取り留めのない会話であったが、着物の話しは全体の五分の一くらいだっただろうか・・・結局のところ不自然な沈黙の時間もなく楽しい時間が過ぎていった。子育ての終わった主婦の方と日頃話す機会などなかったが・・・、いろいろあって頑張ってきたけれど、これから少し人生を楽しもうという心の内も聞け、人生勉強になったようにも思う。 さて私が、何故マダムから、このような会に誘われるのか考えてみた。自画自賛だが、話のつなぎがうまいからかな…。話題の提供・・・満遍なく全員に話を振るとか・・・ 結構神経使うから頭がしびれるんだけどなぁー。 平均年齢60歳前半???の会、私が一番若いわけで、ひょっとすると私は、おばちゃまのアイドルになっているのだろうか??? |