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SOLILOQUY

ひとりごと

 
January 20, 2010 21:49:56

神官

カテゴリー: 日記
近くに出雲大社の神官だった人がいて話をした。神官は以前は死ぬまで神官のままでいられたそうだが、世の中も変わり20世紀晩年に神に仕える身でも停年退職の仕組みができて今は駐車場の管理員さんをしている。神道のことは、あまり分からなかったが、その人の話を聞くと神道とはキリスト教や仏教のように教義というものがなく、古事記や日本書紀のような古典文学の神話を基に森羅万象(すべてのもの)に神が宿るという考えだそうだ。昨日も書いたが“うまく生きる”ための人生の公式を教える宗教の教義というものに、あまり必要性を感じない私には、自然(すべてのもの)と向き合って一体を感じ悟りを自ら開こうとする神道に興味が沸いてきた。ある意味、究極の宗教という考え方も理解できる。
私は、“生き方を教えられた者“と“生き方を知らない者”との間に意図的に差を生み出すような教義に頼らず、日々の生活の気づきのなかで、全てのものと一体を感じながら自分自身の公式を作っていきたいと思っている。

明日も氏神様を訪ねて、その思いを確認しよう・・・