今日、銀行の帰りに商店街を抜けた。楽器屋に寄って音叉(チューナーは持っているが)と爪磨きを購入・・・案内状をもらっていた小さなギャラリーで開催していた船の写真展を見に行って、小さな笛付き(船乗りの携行品)のキーホルダーを買い求め、斜め前のパン屋さんに入ってパンを見た(見ただけで買わなかった)。なかなかおいしそうなパンが揃っていた。ふらっと入ったモダンな古書店・・・古書の棚が並ぶ部屋の向こうは画廊になっていて、版画が展示即売されていた。奥の階段から2階に進むと、やはり同じ女性の版画が展示されていた。階段を登りきり、部屋に入った正面の壁に飾られた少年の顔の版画が目に留まった。値段も手ごろで思わず衝動買いした。3時に作家が来廊すると聞いたが、会わずに外へ出た。明日が展示会の最終日なので、近いうちに作品をいただきに、またこの店を訪ねなければならない。何年ぶりかで作品を買った。原価数百円(数十円?)の品を数百倍(?)のお金で購入する。自分の価値観に対してお金を支払う。この行為を私は豊かさ・・・だと実感する。商店街を抜けて会社への帰り道・・・、ある人のブログのなかで見た数件の推薦飲食店の前に立ち、表に出されたメニューと価格に見入った。いつかまた食べにきたいと思った。銀行帰りの小旅行・・・。 法務局へ行く時間が作れない。どうしよう・・・ |