目の前の人が喜んでもらえると思ってした厚意が、全く相手に通じない…。実は今日、そう感じることが私の身に起こった。喜んでもらえると思ってすることは、自分がもし他人から、そうしてもらえたら嬉しいと思うことなのだが、他人は自分とは同じようには・・・感じていない。今日その人は私の厚意が当たり前のように言い放ち、むしろ他に足らないと思うことを羅列しはじめた。私は、大人だから笑顔を保ちつつ、それは次にやることにしましょう・・・と答えた。もし逆の立場だったら、自分を思っての相手の厚意に、先ずは感謝!“ありがとう”の一言を言うと思う。世の中には、他人の思いを理解できない人がいっぱいいて、まったく逆さに理解したり、当たり前のようにそっぽを向いたり、なんでそうなるの・・・と思うことがあるけれど・・・、だからと言って、自分の他人との接し方を変えることは、やはり…できない。 “ありがとう”と言ってくれたら、もっとあなたにいいことがやってくるのに・・・なんて考えることはやめたほうがいいのかも知れんな・・・ “ありがとう”と言えない人が不器用だと諭しても、その人は充分満足して生きているかもしれんしなぁ・・・ “ありがとう”と言う一言を見返りに欲している未熟な私である。 自分が世界の中心であると信じつつ、自分の思いの通りには世界は動かないと省みる。 |