今日は、朝から工事業者がやってきて、入り口(外部階段と玄関)と風呂に手摺りがついた。これらの介助器具が必要な本人は、今はまだ天草にいて、こちらに帰る予定はたっていない。娘さんは今日一人で大阪に帰ってきたはずだ。空港内で車椅子で移動しなければならない人がどのように帰ってくると言うのだろうか・・・伊丹空港までは私が迎えに行くつもりだが・・・ひょっとすると、この度身内の葬儀で故郷に帰ったことを機会に、もうこちらには戻らないのではないかと言う思いも浮かぶ。高齢者と生活する現実を考えると今と同じ生活がいつまでも続かないことを予感させる。来年は、私にとっての飛躍の年にしたい。環境・周囲が大きく変化することも想定しておいたほうが良さそうだ。 今の時点で今年を振り返ると、自分自身の考え方、社交性、交際範囲等大きく変わった。同時に長い間続いた難題も解決した。分からないことに苛立つ自分が消え、分からなくてもいいんだと思う居直りも芽生えた。今年は転換に向けての準備が進んだ年だった。信じる、信じないは別として・・・占いのとおりに歩んでいる。来年が楽しみだ。 手摺りを必要とする本人がいない玄関周りを眺めていると、近づく変化を予感した。 |