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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 10, 2010 22:06:35

電話

カテゴリー: 日記
私が以前経営していたガラス器(作品)店の販売を任せていた10歳年上の素敵な女性がいる。現在は彼女を紹介してくれた方が経営する作家物を扱うギャラリーで販売員として働いているのだが・・・私はときどき、ギフトだとかの気の利いた品を探しに訪ねていくことがある。今日は、母のような存在(年齢差がそこまでないから、本人は嫌がるが・・・)の彼女に電話して、“おれ、おれや・・・おれ・・・”と冗談で言ってみた。前回電話したときには“母さん、僕です。母さん・・・”と言って‘そんな大きな子供はおりません!’と言って調子を合わせてくれたものだから、きっとすぐに私だと分かるだろうと思ったのだが、電話の向こう側に戸惑いと怒りが混ざった表情を感じ取ったものだから・・・すぐに名前を名乗った。すると“・・・あっ・・・○○さん。彼女は、今日はお休みなんですよ。例の詐欺かと思いました。”と、返って来た。なんと私が“おれや”と言った相手は店の主人だったのである。同じくらいの年齢ということもあるが、あまりにも声が似ていて、とんでもない間違いをしてしまったものだ。主人に平伏低頭で謝れば・・・笑い声で受け流されたが、きっと“ええ年したおっさんが、たちの悪い冗談して・・・”と思われたに違いない。今日は一日小さくなって生活した。

親爺ギャグには、くれぐれも気をつけよう・・・と、今後の人生のために反省仕切りである。