昨日の夕食後、少し前かがみで洗い物をしていた。急に肝臓の裏?あたりに軽い痛みがはしり、少し休めば治ると思い椅子に座った。しかし、痛みはさらに増し続け座っていることができなくなり床にひれ伏した。喉元が苦しくなりセーターを脱ごうとするが、痛みは爪で床を掻くほどになり、脱ぐという簡単な行為さへできない。 一瞬、このまま死ぬかも知れないという、予感が脳裏をはしる。いっしょに食事を楽しんだ人は、ついさっきまで楽しく会話していた相手が急に苦しみだし、右往左往している。自分で電話をかけられる状態ではなく、救急車を呼んでくれ!と頼みかけた寸前…痛みが少し和らぎ、数分後に嘘のように元に戻った。 1ヶ月前に行った造影剤を入れてのCT検査でも、2週間前に行った血液検査でも異常は一切認められなかった。昨日の痛みがどこの痛みなのか分からない。体の内部の痛みは自分ではよく分からない。 7年前に私が大動脈解離で倒れた時の痛みに似ている。その1年後に、やはり夕食後に自分の死をイメージする同じ痛みに襲われ、直後に検査したが、まったく異常をみつけることができず、昨晩まで、あの痛みの実感を忘れていた。 明日病院にいき、診察を受けるつもりだが、多分原因はわからないような気がする。 きっと、なにものかが、私に突然やってくる死を意識して生きるようにとの警告に違いない。 この日記の更新が、突然ストップしたら、今日の出来事を思い出し、納得していただきたい。 あなたにも、自分死が突然やってくることがある…という事を頭の片隅にい置いて生きてかれることをお勧めしたい。 |