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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 22, 2013 20:31:38

内臓

カテゴリー: 日記
母は、先週の水曜日に手術をし、今週の水曜日に退院した。順調な回復である。腎臓を一つとったが、今のところ何の問題もないようである。心配した体力の低下もなく一安心だ。
開腹(手が入るほど腹を切る)手術ではなく腹腔鏡手術と言って患部の周囲に何か所か穴を開け、手を入れずに専門の医療器具だけを体内に入れる手術であった事もあり術後の回復が早いようだ。

術後、本人が麻酔から醒める前…、例によって執刀医から切開した患部を見せられ説明を受けていた時、私は腎臓をカメラにおさめた。いつか母に見せてやろうと思ってのことだが、どうも本人は見たくないようで、その後、写真は誰もみることがない。

私は自分の手術で切り取った動脈を見ることができずに、残念な思いをしたことを覚えている。なんしろ目が覚めるまでに2日間が経過していたのだから…。
普通の人は注射針が自分の皮膚を貫くところを見ないものだと聞くが、同じように切開した内臓の一部など見たくないのかも知れない。

この日記で撮った写真を公開しようかと思ったが、ひんしゅくを買いそうだから止めておくことにした。

ともかく、今後の切り取った患部の検査でも、大きな転移が無いことを祈りたい。
赤の他人ではあろうが、皆さんも、同じように祈っていただけたら有難く思う。