ピアノ椅子の脚のゴムが一つどこかにいってしまい昨年の11月末にYAMAHAに電話注文した。あいにく在庫がなく取り寄せとなり数日後に入荷の連絡を受けたが、いつでも取りに行けると思い、そのまま放っておいた。 昨日、ふと取りに行こうと思い立ち、もしや定休日ではないかとネットで調べていたちょうどその時、心当たりのない番号から電話がかかってきた。でてみると…なんと、そのYAMAHAからの催促の電話で驚かされた。 YAMAHAからの帰り道、馴染の眼鏡店の前を通ったら、大きなマスクをかけている私を見つけて主人が“どうしてメガネかけてらっしゃらないんですか?”と声をかけてきた。“マスクしてるから曇っちゃうんですよ。”と、世間話が始まった。 しばらくして“実は来月で店閉めるんで、3月になったら50%OFFやりますから来てください。”と、告げられ、思わず“じゃー買いに来なくちゃー、楽しみにしてます。”と、返した。後で楽しみにする…より、残念ですね…と言えば良かったと思ったが後の祭りだ。 主人は“お客様で店じまいのことを話したのは、○○さんが初めてです。”と言った。 不思議なご縁があるものだ。 “偶然”と言う“必然”に違いない。 来月は、眼鏡を新調しがてら、主人の労をねぎらいに行こうと思う。 |