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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 10, 2013 15:09:06

葬式

カテゴリー: 日記
今日は、遠い親戚の葬儀に参列した。久しぶりに出会う親戚の顔…みんな随分と年をとったものだ。

私は焼香を1回だけと決めている。その一回に故人への別れの言葉を込め、安らかな眠りを祈る。私は3度繰り返すより、そのほうがスマートだと思っている。
それより焼香前の挨拶を見ていると面白い。導師に頭を下げ、親族に頭を下げ、来賓にも挨拶する。自分より前の人がどんな順番で挨拶するかを観察しておいて、同じようにみんなが真似をする。たまに私がそれまでの人達と違う事をすると、あとの人がそれを真似たりする。結局、日本人が多宗教で無宗教だから、とてつもなく変なことをしない限り、何をやっても許されるに違いない。

葬儀の進め方には大体決まったパターンがあるようだ。短時間(長すぎず、短すぎず)で、おごそかで、涙を誘う。司会進行もほとんど毎回変わらないことをしゃべっているから、しゃべる前に何を言うか分かってしまう。要するに1時間ほどで葬儀を終えるための営業ベースのパーフェクトな進行が完成している。

みんなの顔が年をとって見えたけれど、きっと私もそう思われたに違いない。
そろそろ自分の葬式のことを考え始めようかしら…。葬式の進行表を作っておこうかな?ちょっと変わったイベントにしたいな…。
さて、それを誰が実行してくれるんだろう?そんなことを考えると楽しくなってくる。