本日午後2時に我が町のスタバで歴史研究家との今月最初のミーティングを行った。彼は先月末から2週間に渡って長崎に出向いて再調査を行っていた。その間に私は彼から預かった画像資料に手を加え簡易製本できる状態に仕上げた。今日はそれを前に置いての打ち合わせである。研究家はほぼ満足したため、簡単な修正を加え1週間以内に製本に向かうことになる。それを携え彼は今月半ば過ぎから海外に飛ぶ。イギリスでの継続調査と研究対象のイギリス人が生まれた町、生活した町でこれまで調査に協力していただいた方に簡易本を贈呈するためである。その後居留地研究会の主な研究者にお披露目し、7月にさらに練り直した、しっかりと装丁を施した“本”にするため数回の打ち合わせを行うことになった。その間、7月13日にオーストラリア在住の歴史研究家が日本に戻ることもあり3人で郊外に散らばる史跡の探索を行う。今年の夏は面白くなりそうだ。私自身の調査、構想の展開は一時休止状態であるが、わが町の居留地時代を研究する今が旬の研究家からのお誘いを断る手はあるまい。ここまできたら2人の研究家の研究家魂をとことん見させていただこう。 音楽にしろ、歴史研究家にしろ・・・最近その道の今最も充実しているスペシャリストに出会う機会が増えてきた。今まで動いていなかった私の感性がより研ぎ済ませれていく快感を感じる今日この頃である。 |