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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 07, 2010 22:46:43

饂飩

カテゴリー: 日記
昨日の四国のイベントは、我が町に本社工場を持つ会社の季節行事である。香川県さぬき市と京都府綾部市と三箇所に工場を持つ主に車の部品を作っている会社である。昨日私が接触した社員の方の印象は、皆さんまじめで善人ばかりと言う感じ・・・私が社会人のスタートを切ったのも綾部市の工場であったから、工場での研修生活を懐かしく思い出した。工場での生活には都会では見かけない強いコミュニティー意識があり、団結力が存在する。昨日も綾部工場と本社工場から300名位の社員がバスを連ねて集結していた。工場では休みの日でも社内イベントが頻繁に行われる。多少参加意識も評価されるだろうが、この人たちを見ていると上から言われて参加しているのではなく、自分達で楽しんでいるように思えた。私が就職した会社の工場の人たちと、とても似た人種に思える。質が高く優秀なメーカーイメージを世界で勝ち取った日本製品を作り上げるためには、この勤勉で正直なコミュニティーの存在が必然だったのだろう。工場所在地の市長、副市長、政党幹部等のお歴々も顔を出す一企業の季節イベントは、地域との関連も太く強く(事業税の高額納付にもよるだろう)、強い組織力、政治力を感じずにはいられなかった。
今は一匹狼の私には、地方都市のコミュニティーが新鮮に感じられた。人が善人であることは刺激が少ないが、安心であることは間違いない。

昨日のスタッフために用意された弁当は、普通の幕の内弁当であったが、社員の司会者の女性がゲスト用の手打ちのさぬきうどんを差し入れてくれた。うどんはさすがに美味かった。来年も声をかけられたらお伺いしたい思う。うどんに釣られる私である。