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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 16, 2010 22:17:03

勝敗

カテゴリー: 日記
スポーツの祭典“オリンピック”よりも、多くの人が観戦すると言われる“ワールドカップ”・・・スポーツの王様と言われるサッカーの試合がテレビで毎日放映されているから、サッカー好きでない私も最近観る機会がある。不思議に思うことに、接触プレーで後ろから突いたり、足を掛けて倒したりするラフプレーでのファウル・・・良く見ていると10回に1回くらいは、倒された方が接触していないのに地に伏して相手が悪いと審判にアピールしているように見える。自分のチームが敵陣近くで有利なフリーキックの権利を得るためだと動機は分かるが、何万人もの(テレビやネットで観る人のことを考えたら何億人)観客証人の面前で嘘(演技している)をついているわけで、選手も審判も観衆も、それを公然と容認している。その証拠に嘘の演技をした者が制裁を課されたところを見たことがない。かえって味方は嘘が通れば倒れ方が上手かったと小気味良く喜ぶ。スポーツがフェアプレー精神が基本だとするとサッカーはスポーツではない。サッカー好きの人たちはワールドカップがあるからオリンピック種目にサッカーが入る必要はないと言うが、私には入れない理由があるように思う。軽い意味でなんでもありのゲーム、ルールにない曖昧なところが沢山あるゲーム、演技力が勝敗を握るゲーム・・・サッカーはスポーツというより“ゲーム”と考えた方が正しいように思う。

私はサッカーをけなすつもりは全くない。ただ世の中の多くの人々はフェアプレーの精神よりも、求めているものは演技ありの勝敗であって、興奮できるゲームが好きで、興奮するためにフェアプレーは返って邪魔なんだと思う。今日は私の“サッカー感”を整理して明日からは、勝つためなら少しなんでもありのグリーン上で繰り広げられるサッカーゲームを楽しもうと思う。

(翌日確かめてみたら、あまりにもひどい芝居にはペナルティーがあるらしい。そりゃそうやろうな・・・)