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SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 18, 2010 12:21:05

彷徨

カテゴリー: 日記
“幸せのちから”と言う映画をレンタルして観た。ウィル・スミス主演のクリス・ガードナーと言う冴えないサラリーマンが不運続きで事業がうまくいかず奥さんは愛想をつかして家を出てしまい、我が子を愛している彼は二人で生活を始めると言う実話をもとにした物語だ。ウィル・スミスの実子が映画のなかでも子供役で出演しており、ハッピーエンドを予感させ、その通りのラストであったが、今日は映画の出来不出来の事ではなく、ホームレスになった二人が僅かな身の回り品を持って路上を彷徨うシーンで息子が父に語ったショートストーリーを書いておきたい。
「お父さんこんな話を知ってる?1人の男が海で溺れていて、近くを通った船が助け揚げようと近づいたが、男は『いえ結構です。私は神を信じているから・・・』と答えた。しばらくしてまた船が通りかかり、引き揚げようとしたが、また『いえ結構です。私は神を信じているから・・・』と答えた。そのうちにその男は死んでしまい天国に行ってしまう。そこで神がその男に言った。『私が二度も助けの船を出したのに、お前は言う事を聞かなかった。馬鹿者!!』と・・・。」

小さな子供が、親に分かったことを言い、親が真面目に聞いている・・・このシーンが面白く記憶に残った。私も、子供の話をまじめに、まともに聞けるだろうか、我が子から教えられることもあるんだろうな・・・我が子も神の言葉で語ることがあるのかな・・・