“薔薇を愛でる会”は、昨日の夕方6時半から11時半まで長時間に渡り催された。今日は触れないつもりでいたが、集まった6人のメンバーが強烈な人ばかりで面白かったので、引き続き少し書き記すことにする。ガーデンで薔薇を見ながらカクテルを飲むことからスタートしたこの会の個性ある参加者のキャラクターを紹介すると・・・薔薇に魅せられて薔薇の食用花びらから、チタン合金の薔薇のアクセサリーまで作ってしまう半世紀に渡って薔薇一筋の男性。薔薇の絵が描かれた名刺を持つ自称“自遊人”の京都から参加したクリエーターの男性。日本の薔薇の原種はブルガリアのようだが、薔薇のメッカを訪ねてブルガリア旅行を計画している健康水の販売をしている男性。自分が人から薔薇に例えられると、真顔で言う私立病院の院長婦人。タンゴ(情熱的な薔薇のイメージ)を踊ることに生きがいを感じているヨガの先生。それに私を入れて6人が集まった。さすがに薔薇にあまり興味を持っていないのは私だけのようで、主に聞き役に回っていた。適当にぶつかり合い、適当に話が食い違い、たまに棘で相手を刺しながら・・・それでも皆が大人で一線は踏み外さない。これだけ個性の強い人達の集まりに参加したことのない私は、客観的に彼らの話と表情を観察して楽しんだ。私にとって右へならえの一塊の集団ではなく、それぞれの個が存在を主張し合う昨日の会は結構居心地の良いものであった。 家に帰り着いたのは翌日になってからのこと・・・やはり夕方ブログ投稿をしておいて正解だった。しかし、どう考えても昨日のメンバーは絶対に強烈だ・・・ |