野球やバレーボールの試合を見ていると、応援団の指図(リード)で沢山の人が同じ掛け声や動きで応援しているが、私にはスポーツ観戦より、他人と同じ行動をとることに喜びを感じているように見え…奇異に思える。 アメリカの球場では、ボールがバットに当たる乾いた音が球場に響き渡ると言うが、日本では応援の太鼓やラッパ(?)の音で臨場感ある音が、かき消されてしまう。 日本人は、世界で最も集団行動に向いた国民なのだろうか…。他人と同じ行動をとることで安心する国民なのだろうか…。 圧巻は阪神タイガースの試合の7回攻撃前に上がる風船の舞…。私には風船業者の思惑にまんまと乗っかってしまうファンの気持ちが、いま一つ理解できない。むしろあの場にはいたくない…という気持ちが強い。 私の長所は“他人と同じことをしたくない。”と、思っている事…。 私の短所は“他人と同じことをしたくない。”と、思っている事…。 要するに、ちょっと変わってるわけね…。 小学生の頃…行ったきり…野球観戦には出かけていない。せめてフィギアスケートくらいの応援であれば、野球場に足を運ぶのに…。それとも、日本食が世界に波及したように、今後…スケートもフットボールもベースボールも日本の応援が世界標準になるのだろうか…? そうならないことを祈りたい…。 日本…がんばれ… |