先日整形外科に行ったとき、初診用の症状記録用紙に住所や生年月日を書く欄があって、年齢をためらいなく書き込んだのだが、診察が終わって精算のために出力された用紙の年齢欄を見ると1才年が少なかった。よく考えてみれば、活字の精算用紙は生年月日から年齢が自動的に書き込まれるのだから間違っているはずが無い。 思っていたより自分の年が若かったことが分かった。 自分の年を書き間違えるなんて生まれてはじめてのことで、誰からも誕生日を祝われなくなって久しい私は、ついに1・2才の違いがたいした問題ではなくなってしまったのだと思うと少し悲しくなった。 誕生日は、誰かに祝ってもらいたいものだ。 この時、生まれてはじめて骨密度を計った。ミルクも飲まない、小魚もあまり食べない私は、きっと平均以下だろう思って結果を聞いたら、若年成人男性平均の114%、同年齢男性平均の118%との判定結果・・・。こちらは思ったよりも若々しく大満足・・・。 この結果、肉体の老化より頭の老化のほうが、かなり進んでいることが分かった。 これからは、意識して賢く振舞おうと思う。 表面だけ直しても、だめだろうなぁー。 |