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SOLILOQUY

ひとりごと

 
September 02, 2011 11:46:28

実力

カテゴリー: 日記
“アルハンブラの思い出”が、まだスムースではなく、人に聴かせるほどではないが、ギターを習いはじめて1年と少しで、なんとか弾けるようになったので、次に“カバティーナ”を習いはじめた。

この曲は、イギリス人のスタンリー・マイヤーズが作曲したピアノ曲をアメリカ人の天才ギタリスト、ジョン・ウィリアムスがギター曲に編曲したもので、映画“ディアハンター”のテーマ曲として有名である。

私のギターの先生は、クラシック以外は弾かないし教えていないようだから、先生の教室では将来においてこの曲を習う生徒は私だけかもしれない。それにしてもよく楽譜を探し出してくれたものだ。

いかに私が先生にとって貴重な生徒か…。

先生も楽譜を見ながらのレッスンであるが、今の私の実力ではかなり難しい曲だ。ただ、先生との以前の話し合いで、徐々に階段を上るレッスンではなく、少し高いレベルにジャンプし、そこから後ろを埋めていこうと言う進め方で合意しているから、この程度がちょうどいいかもしれない…。

もともと、私が弾きたかった曲は、この2曲だけで他に弾きたい曲もなく、次に習う曲は今の曲が弾けるようになってから考える…。

先生は普段…日本の音楽教育は、簡単なことから徐々に難しいところへ向かうが、欧米では最初からある程度難しいところから始めると言う。
どちらが、良いのか音楽初心者の私には言えないが…、

もし、あなたの目の前にクリヤーしなければならないハードルがあったなら、できるかどうか少し不安を感じるような高さにチャレンジすることをお勧めしたい。

きっと、クリヤーできると思うし、そうしたほうが次の展開が広がって楽しい人生になると思う。