自分が人より優れたところがなにか考えてみると、 ・絵を描くことがうまい…かな 他にもあるかもしれないが、あまりたくさん書くのも恥ずかしいから今日はこのくらい…。 子供の頃、授業中に先生の話をあまり聞かずに、ガンマンの決闘シーンとか宇宙船の絵をよく描いた。漫画はあまり見なかったからヒーローやキャラクターは書いたことがない。 どちらかと言うと、すでにあるものを写すより、自分の頭のなかで想像するほうが楽しかった。 勉強は好きではなかったから、結局美術学校進んだけれど。あの頃は、入試の試験科目にあるから静物デッサンをいっぱいしたもんだ。すると、想像したものではなく、あるものを描くだけだから、あまり楽しくはなかったように思う。 静物デッサンなんて、他人と比較するために同じ物を描かせて、能力を比較するためにあるようなもんだ。ジミー大西が入試対応のデッサンがうまいとは思えない。 私は絵を描くことがうまい…と言ったけれど、実のところ絵を描くことは好きではない 絵がうまい…と言うことと、絵が好き…ということは全く意味が違う。 私は、絵が好きではないのに、他人が見て上手く見えるように描けるのだ。 要するに、私は感性で描くのではなく、頭で描くタイプ…。 絵を描くことが好きではない私は、描く必要にせまられないと、全くいつまでも描かない。 ここまで書いて、自分が人より優れているところを、言い換えたいと思う。 絵を描くことではなく、真っ白なところに新しいものを生み出すこと…。 ここに気が付くまでに、実に長い時間が必要だった。 私は、これから、今思う自分の得意なところを伸ばしていきたいと思う。 まだ、遅くはないと思う。 |