2年前から首に軽い痛みを覚え、整形外科、カイロプラクティック、整骨鍼灸と改善を願って医院を渡り歩いてみたが、納得できる結果は得られなかった。しいて言うならカイロプラクティックに通ったときには治療直後に痛みが消えたように思ったが、毎回“コキィ・コキィ”と音を立てて押さえられるのが、神経の通り道である首のことであるし、恐くなって行かなくなった。 昨日、知人の勧めで少し離れた町にある整形外科に行った。リハビリテーション科を隣接した整形外科で、扉を開けると待合の患者数もかなり多かったが、それでも訓練されたスタッフの段取りが良く、30分ほどで診察室に入ることができ、レントゲン撮影の指示が出て角度を変えた6枚の写真を撮った。その結果、第7頚椎と第6頚椎が固まってきていて、その上部の頚椎だけで首の稼働を支持しており境目に負担がかかって痛みがでるのだろう…との診断を受けた。 この2年間ではじめて、痛みの理由の説明を受け、納得できたものの、心配はいらないけれど治療法はない…と続けられ、がっかりした。 リハビリテーション科には回されずに、帰された。 この商売気のなさに診断の信憑性を感じる。 カイロプラクティックの先生は、“固まっているところを剥がすんや”と言って、“コキィ”とやっていたように思う…。カイロの先生は分かっていたんだろうか… 少し恐いが、近いうちにカイロプラクティックの治療院を訪ねてみようと思う。 これから私にも、年齢に応じた障害が増えてくるに違いない。 若くありたいものだ。 |