町の若手経営者の会のなかで、事業目標を決めるまでにメンバーのもっと内面を知ることと、facebookと言う情報ツールを使いこなすことを目標に、数か月の間会議を招集することなくfacebook上だけ意見交換をしてきた。 あまりにも異業種の事業者が多い我々の会はリーダーを置かず、規約を作らず、理念の共有をだけをもって、まとまろうという、ある意味実験的な会であり、そのためにそれぞれの本音をぶつけ合わないと共通の理念が生まれないという学校経営者の発想によってネット利用を行っているのだが、ここへきて実際にfacebookを利用して本音を出し合えたかと検証してみると、なかなかうまくいっていない。 例えばfacebookを全く見ない人や他人のメッセージにコメントはするけれど自分のことは書かない人とか…それになにより望んでいた情報のキャッチボールのペースが遅すぎる。 ある意味、壁にぶち当たってしまい。私はここしばらく悩んでいた。そのために数日間に渡ってメンバーの数人にあって話をした。 すると私の心のなかを覆っていたなにかが、急に晴れてきて新たなステージに移ることが可能に思えてきた。 目と目を見て話しをすることが大切だというだけではない。 うまくいかなかったことを、捨ててしまうのではなく、検証反省し改善し次に備えることの大切さを思う。 Facebookで本音を言えるほど、みんなが親しくなかったということも分かった。 素晴らしいメンバーが集まっているということも、改めて思った。 実験というものは、常に前向きであることが大切だ。 我々の会は、新たなステージに向かっていけると思う。私はそのための、ささやかなインパクトを これからも与えていきたいと思う。 |