“それは分かっている。”という返事は大変曲者であり、おそらくこの答えをもらった場合、そう言った本人は分かっていないと思ったほうが良い。“それは分かっている。”と返事する人の多くは、返事だけして次の一歩が出てこない。そんな人は何でも考える習慣がついていて、人の言うことをよく聞いたふりして、結局聞き過ぎる理由で自分の本心が見えなくなってしまうか、何も信じれなくて結局何も進まなくなる結末になる。自分自身に芯がないうちは他からの話は何も身につかない。それなのに“それは分かっている。”というものだから、分かっているつもりで進んでいくと、取り返しのつかない大きな壁にぶつかる。仕事において“それは分かっている。”と答える人とは距離をとった方が賢明だ。分かっている人は、分かっているとは言わずに、黙って実行し成果を出していくものだと思う。 “それは分かりません。”と間髪入れずに答えたり、ある種衝動的に自分の信じることに向かっていく人の方が、信頼できるように思う。 自分のことを“考えるタイプ”だとか、“人の話をよく聞く”なんて言う人には近寄らないほうが賢明だ。 考えたって答えは、見つからない。直感と信念を大切に人の話は適当に聞いて、人を説得して導いていける人間でありたい。 今日と同じようなことを、以前も書いたような気がするが・・・まぁー・・いいか・・・ |