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SOLILOQUY

ひとりごと

 
May 17, 2013 14:08:00

存続

カテゴリー: 日記
昨晩、27才だと言うのに35才くらいに見える若い銀行マンを誘って食事に出た。最初に老舗の和食の店に顔をした。
2軒目に、1週間のうち5日は飲みに出るという彼のお薦めのショットバーに行ってみた。私の職場の直ぐ近くだが初めて行く店だ。
階段で2階に上がると洗練された内装の店が現れた。6~7mのカウンターと8人ほどが寛げるソファー席が1室あった。カウンターにはバーテンが3人…一番年上の40才半ばの男性に話を聞くと16年前に店を始めたオーナーだと分かった。
内装、サービス、聞かれた事への受け答え、グラス・器、フレッシュの果物を使用したカクテルの作り方、気の利いたチャージのおつまみ…どれをとっても隙のない店だ。“灯台下暗し”だと思った。
私達は互いに一杯だけ飲み、彼が勘定を払って外へ出た。
そして、仕事関係の相手と飲みに来る店ではない…と、悟った。
店に緊張感があり過ぎると会話に困る。素敵な女性と来たい店だと思った。

その後、オープンして14年目のレアな酒瓶が内装の全てと言う…葉巻の煙漂う男のバーへ行った。その店には酒好きの名だたる著名人が集う。
扉を開いたのは、何年振りだろうか?
やはり一杯だけ飲んで外へ出た。

歩道には人気がないが、両店には客が入っていた。2店とも良い店だと思う。
私が、次回これらの店を訪ねるのは、数年先になるだろうが…、いつまでも同じ場所で営業を続けていてほしいものだ。

Good Barよ、永遠に…。