私の知人の大学教授がfacebookにコメントを寄せていた。私は“いいね!”をクリックした。100%賛同するわけではないが、日常、武装警備員の警護が必要であったと言う事は、関係者にとっては、この結末は充分想定内だったのだろう。 知人のコメントを紹介させていただきたい。 『勿論、社員は会社の被害者だ、という考え方もありますが、意識していたかどうか、五十歩百歩でしょう。子供じゃないんだから。 アルジェリアの事件の被害者は、所謂「自己責任」です。「自己責任」はだいぶ前に流行った(?)言葉ですが、あの時、国中が彼ら/彼女らを責めました。今回も、いや、今回の方が自己責任だと僕は思います。 奇しくも日揮の部長さんが口を滑らしました。「こことは友好に…」と言った直後に「ここは大きなマーケットだから…」。 そうなんでしょう、まずは「マーケット」なんでしょう。』 この度、地の果てで命を落とされた武器を持たない企業戦士のご冥福と、そのご家族の方々に日常での平穏がはやく訪れることをお祈りいたします。 |