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SOLILOQUY

ひとりごと

 
January 03, 2013 22:05:59

映画

カテゴリー: 日記
今日は、友人に誘われ少し正月気分を味わった。
午後から今話題の映画“レ・ミゼラブル”を観に行った。

ビクトル・ユーゴ―の原作を知らない私は、小学生の時に読んだ社会背景の希薄なストーリーしか頭になかったし、映画に対する予備知識がないまま、座席についたもので、映画が始まってすぐに歌劇仕立てでフランス革命が時代背景にあることに驚いた。
私は映画評論家ではないから、私の感想など気に留めることはなかろうが、3時間弱の長編大作は評判ほどのことは無く、観終わって心に残るものが無かった。おそらく私にはオペラとフランス史に対する免疫が無いからだろう。無知な私に言わせれば、どうして世界中でヒットしているのか分からない。
しいて良かった点をあげるならアン・ハサウェイが魅力的だったことと、ヒュー・ジャックマンがラッセルクロウより格段に歌がうまかったことくらいだ。

最近私は、わりと映画館に足を運んでいるが、めったに座席の半分も埋まる映画に出くわすことはなかった。昨日、当日の上映4時間前にインターネットで予約した時にはすでに一番前列に2席空きがあるだけだった。おかげで上映中はいつもより首を上に向けた姿勢をとらねばならず、近すぎて画面の全体を見渡せないものだから、首を左右上下に振って展開を追わねばならなかった。この無理な体勢も映画評価を辛口にした原因の一つかもしれない。

普段正月には仕事をしているか外出を控えていた私は、この混雑ぶりに遭遇して、これが一般人の正月だと思い知った。