昨晩マダムの店が主催するオペラを聴いて、その後で食事とワインを楽しむ会があり出席した。お金を払っているから私が客かと言うとそうでもない。会場の設営と後片付けを手伝ったし、おまけに本番の照明係りまで手伝った。
マダムからは、一応僅かばかりの会場費はいただいているものの、それ以上に私は働いた…と思う。なてったって、マダムだから…。
出演者は、本場イタリアの舞台に立つ日本人女性ソプラノ歌手と日本人男性バリトン歌手と…良く分からないが男性歌謡歌手に、どこかのテレビの局アナが司会で来ていた。それと、ピアニストもいたな…。総勢5人の出演者にギャラ払って、料理と酒を出してヘルプのスタッフに日当払ったら、儲けなさそうだし、会場費はまともには頂けない。
私も、マダムのスタッフになったつもりで、照明屋さんやっちゃった…。
今回で9回目を迎えたマダムの集いは、マダムの人徳で成り立ってると、隣に座っていた私立病院の院長夫人が言っていたが、その通りだと私も思う。
それは、そうと…“オペラ”は良かった。真剣に聴いたことなかったし、もちろん本場のオペラ座に行ったことはないけれど…。行ってみたくなったもんな…。
司会者と、歌謡歌手が、アンコール前に“あずさ2号”なんて御座興で合唱したりしたけど、ソプラノとバリトンは一味違うは…普通の恰好をしてたら、ただのおじさんとおばさんやけれど…歌は一級ですね。
私は、一滴もワイン飲まずに、運転して帰ったけれど…
マダム、楽しい夜を有難う。 |