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SOLILOQUY

ひとりごと

 
February 10, 2014 14:10:23

蕎麦

カテゴリー: 日記
私は8年前、大動脈に一瞬にして亀裂が入る大動脈解離という病気になり死にかけたことがある。生存率12.5%を生き残った。今では、走ることや水泳もできるし、いたって普通の生活をしている。ただし血圧が上がると命取りになるということで降下剤を飲み続けなければならない。それと、動脈硬化にも気をつけた食事を心がけている。

血管を再生する食べ物だと聞き、昼は出汁のきいた蕎麦を食べに出ることが多いのだが、最近少し忙しかったものだから体にいいのかどうかと思いつつ、カップそばなるものを食すことが多かった。その時、いつも塩分が強すぎることが気になっていた。
今日スープを一袋の三分の一だけ入れてみた。すると…とても頃合いのいい味になり、どうして今までこうしなかったのか悔やまれた。全部入れてしまわないともったいない…という固定観念に囚われていたことは間違いない。自分の頭の固さがいやになった。

近くのコンビニには、てんぷらそばしか売っていない。塩分も気になっていたが脂っこさも鼻についていた。今度カップそばを食べる時には、乾燥てんぷら?の量を半分以下、いや入れずに食べてみようと思う。

私は、カップラーメンの食べ方に目覚めたから、必要のないものは思い切って捨てて、自分に一番いい状態のものを食すのだ。

捨てることも大事だと、カップそばから学んだ。