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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 26, 2011 14:22:07

鉛筆

カテゴリー: 日記
いつものように会社にコピー機のメンテナンス会社のスタッフがやってきた。挨拶代りに「最近、コピー機、売れてる?」と聞いてみた。すると案の定「いやぁー駄目ですね…」額に皺を寄せて「大会社では、書類保管のために、いまでもコピーの需要はありますが、小さい会社はパソコンのプリンターで済ませるようになったから、縮小傾向です。それに紙の需要が減ってきてますし…。」と、思った通りの答えが返ってきた。

私の周囲の人たちも最近ではパソコンで書類の保管を済ませるようだし…、FAXからメールに情報伝達の方法が変わって紙を使わなくなったようだし…、コピー機だけを見ても急速に世の中がエコ化しながら変化している様子を見て取れる。

CDショップが少なくなってきているけれど、そのうちに本当に新聞や本屋が無くなり、SFの話みたいに思ったけれど、そのうちに教科書が紙ではなくなり、ノートが無くなり、鉛筆がなくなり、手で筆記具なんて持てなくなり、人間の手の原型が変化してくるかも知れないなぁー。

私が作ろうとする小説も、紙媒体で考えないほうがいいかも知れない。
段落と段落の間には空間をとらないとだめで、10行以上は長すぎて読めないと言われ、いったいどうすりゃいいんだ…。
電子書籍で毎日10行づつ連載にしろってことかなぁー…。
分からん。
すでに、私の常識は化石化を始めているのも知れない。