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SOLILOQUY

ひとりごと

 
August 08, 2011 11:50:15

伽話

カテゴリー: 日記
私は通勤で車に乗っているからいつも気になるんだけれど、信号待ちのため横断歩道の手前でスピードを落としながら、前を横切っていく人たちが周りを確かめずに信号(を信じて)が青になったことだけ確認して渡りはじめる様子を見て、なんて危険なんだろうと…いつも思う。いや、決して私が意図的に横断歩道に突っ込んでみようと思っている訳ではない。信号は、青は進めだから、彼らが間違っているわけではない。学校でも家庭でも青は進め…と教えているわけだから当然の行動なのだが、少なくとも誰かが“自分を守るのは自分しかいない!”と伝えたほうが良い。“人生、なにが起こるか分からない!”のだから…

この日記を書き始めたころ、今日と同じことを書いた記憶がある。その際、こんな標語を作った。

青は 注意して渡れ!
黄は 注意して渡れ!
赤は 注意して渡れ!

今でも、我ながらよくできた標語だと思う。
ここまで書いてきて、はたと考えた。

しかし、待てよ…上記のような標語が社会全体に浸透したら、どんな世の中になるだろう?
人と話をするときは、背中を見せないように、みんな壁際に立つようになって…、給食は誰かが食べて、しばらく様子をみないと皆お箸をつけなくなって…、駅のホームでは、突き落とされないようにみんな線路を背にして立つようになって…、みんなが放射能測定器と毒物探知機を持ち歩いて…、しまいにみんな法律違反で拳銃やナイフを懐に忍ばせるようになって…、
想像してみたら、自分以外信じれなくなった世界も住みにくそうだ。

だから、上の標語はあなたと私だけの秘密にしておきましょう…。
世界はそのままにしておいて、私たちだけが生き方を変えたほうがいいかも知れない。

“人生、なにが起こるか分からない!”のだから…