昨日、マスクして町を歩いていたら、長い直線道路の向こうの方から、下向き加減で歩いてくる人物が目に入った。近づいてくると、多少オーラのある人物のように見えた。すれ違う寸前…彼の方から声をかけてきた。 “こんにちは、久しぶりです。” 見ると、近くの専門学校の学校長である。 “お元気そうですね!”と、続けてきた。 えっ…私は今…インフルエンザにかかっているんですが…とも言えず、笑いながら… “元気ありませんよ…。”と、言った。 彼はすれ違いざま“まぁーまぁーまぁー…”と言って通り過ぎた。 インフルエンザで町を歩いている私も、どうかと思うが、病気の私よりも、心配ごとがあるように見える歩き方の、校長の姿も問題だ。 思い過ごしかも知れないが、彼が今の悩みから、上手く抜け出せるように祈っておこう…。 私も…人前に出ないで、完治するまで、もっと大人しくしておこう。 |