acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

SOLILOQUY

ひとりごと

 
June 26, 2013 12:01:40

教訓

カテゴリー: 日記
他人が自分と同じ感覚で物事を捉えていない…と、言うことを思い知ったのは、今から18年前のことだ。多くの人に制作意図を分かってもらえると信じ作成した本が、一般には評価されなかった。

その時から、自分にとって面白いということ…美しいということ…憧れることが他人とは違うということを知った。
そして先日、その時の本が、ある感度の高い人達から今、高い評価を受けていることを知った。

私のその時の本作りは、初期段階で失敗していた。感度の高い人達にターゲットを絞り、その人達の興味をひく表紙の帯を作成して、適当な流通販路をとっていたら、結果は違っただろう。

だから今は、編集・販路に詳しいプロに関わってもらうことは大切だと思う。

物作りには、自分の感覚や思いに対する絶対的な信念が必要だ。そのうえで、自分のことを理解できる人に、効果的な接触ができるかが問題だ。決して不特定多数の人達に分からせようと思わないほうがいい。

さて、今作成中の本に、この教訓がうまく活かされるかどうか?
いや、活かしていかなければいけないと強く思う。