ギターの4日ほど前にギターの弦が切れ、その間…弾かなかった。以前はギターの先生が、自分が2週間ほど使用した弦を私にまわしてくれていたから弦を買うことがなかったのだが、昨年末にギター教室に行かなくなってから、張り替えては徐々に短くなっていく弦の寿命をだましだまし延ばしてきたが、それも限界がやってきて、今朝町のギターショップに新しい弦を買いに行った。10時頃に店の前に着くと重たい木の扉が閉まっていて10時半開店の表示が目に付いた。仕方がなくオープンまでの間、時間つぶしで周囲を徘徊してみた。 まだ時間が早くて人出がなかったせいもあるが、一昔前には若者に人気だったこの街の当時の活気は消えていた。有名イタリアンレストランはいつの間にかディスカウントの酒屋に変わっていた。一時若者の街づくりのきっかけを作った雑貨屋は、オープン前なのか店じまいしたのか分からない。両開きの扉にはチェーンが巻いてあり店構えが悲しいくらい寂れて見えた。会社の近くにあったブティックがこの近くに引っ越したと聞いていた。すると歩いていて偶然、その店名の店を見つけた。開店前の誰もいない店を外から眺めたら以前の店構えのほうがずっと良かったのでがっかりした。 世の中変化している。ずっと同じものはなにもない。少なくとも今日私が感じた分は、私も変化しているのだと思う。 ギター教室も、スポーツクラブにも最近行っていない。 私は、これからどう変化していくのだろう? |