昨日、町の婦人会の会長から、電話で今から会いたいと言ってきて、今までそこにあることすら知らなかった公営の集会所に呼び出された。行ってみると机がコの字型に並べられた会議室のような部屋に通され、やはり自治会の会長で、よく知る神社の宮司と二人で“お願い”を話された。それも二つもである。 一つは、8月上旬に例のオリーブ博士の講演会を開きたいからチラシを作ってほしい。 もう一つは、やはり8月下旬の町の祭りに合わせ、小学生に絵を描いてもらって発表会をしたいからチラシを作ってほしい。 二件ともチラシのデザインの依頼である。私のことを謝礼なしで、なんでも協力してくれる、人のいいおじさん…と認識したに違いない。オリーブの講演会に関しては私の興味の範囲内だから、まだしも…子供の絵画展のことなど興味がない。二つを抱き合わせで頼んでくるとは、戦略に長けている。 今回、引き受けて喜ばれたら、どんどんボランティアのデザインを頼まれそうだ。 えらいこっちゃ…。 早いうちに私のスタンスを理解してもらわないと…。そうしておかないと、あとでややこしいことになりそうだ。 相手の気分を害さずに、そうできるのが大人だもんね。 |