acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 23, 2012 12:07:41

責任

カテゴリー: 日記
知人の器屋で、陶芸作家でもある画家の原画展を催しており、今朝観に行って、手頃な価格の作品を2枚買い求めた。
私は、家の倉庫に…それほど良いものはないが絵画や器や工芸品を少しはもっている。そもそも自分が描いた50号の油絵やアクリルの10号の13枚シリーズの作品もあり、全部出してみたら結構な量になるだろう。
倉庫にあるということは、今の家が手狭で作品のほとんどが埃を被っているわけだ。

いつか大きな壁や廊下にニッチのある家に引っ越して、それらの作品を季節ごとに入れ替えて飾ったり、段ボールに収まっている美術書を常に棚に並べて楽しみたいと思っているのだが…。

さて、このたび買い求めた作品は一筆描きの仏画と書である。今まで集めたものは洋風のものが多かったから、和風の作品ははじめてのコレクションだ。小品なので作家は自宅のトイレにでも飾ってくれ…と、言っていたが、今のところ本当にそうなるかも知れない。そもそも投機目的ではなく個人の楽しみで作品を買い求める場合、家のどこに飾るかイメージできていないといけないのだろうが…、今の環境では考えられない。このたびは衝動買いである。

この日記を書いたことを機会に、作品を飾れるスペースに移ることを真剣に考えよう。そうでないとこの度の小品は、倉庫にしまわれて陽の目をみないか、誰かへのプレゼントとして私の手元から離れていくことになるだろう。

いい車に乗りたいから頑張って仕事するとか、いい女にもてたいから頑張る…って言う話があるけど、私には車の趣味はない。今でもいい女にはもてたいけれど、若い時ほどの気持ちの高ぶりはない。だから、作品を飾れる家に引っ越すために、もう少し頑張ってみることにしよう。

今日もとめた小品の居場所を、ちゃんと作ってやりたいものだ。
それが自分のしたことに責任をもつということだ。