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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 13, 2012 11:54:10

習得

カテゴリー: 日記
風邪もほぼ全快だ。昨晩3週間ぶりに水泳教室に行った。もちろんその間プールに入ることも一度もなく過ごしたから、バタ足も呼吸法もすっかり忘れていたらどうしよう…と言う不安も少しあったが、レッスンが始まると、そんな心配は無用だったと気が付いた。
むしろ続けて通っていた時より、何と言うか…感じがつかめている。いい感じなのだ。おそらくこの感覚は、先生も他の生徒も分からないと思うのだが、以前どれだけ頑張ってもできなかったことができかけていると感じたのだ。
近いうちに私のクロールは一皮むけそうである。年内にクロールをマスターするという目標だが、あと2回のレッスンで結果を出さなければならない。まさにタイムリミットまで残り僅かとなった。

昨晩は呼吸法のレッスンとして水中で鼻から息を吐き、空中に口が出きった時に“パッー!”と声を出せと言われた。そうしたら自然に必要量の空気を吸い込むことができると言うのだ。しかし周りを見渡しても誰も声をあげていない。私も最初は恥ずかしくて声が出なかったが、思い切って大きな声を出してみた。プール中に響き渡る“パッー!”である。
おそらく、自由に泳いでいる人達は(いや、レッスン中の他の生徒も)苦笑いしていただろう。おまけに他の生徒の指導に気を取られている先生までビクッとしている。
それが、また面白くて余計に“パッー!”を大きくした。羞恥心を忘れた私は呼吸法もほぼマスターできたように思う。

さて、“パッー!”と言うのを、いつ止めればいいだろう。
それとも私が、ずっと言い続けていたら、他の人もみんな叫ぶようになるだろうか?
あちこちで“パッー!”“パッー!”と聞こえ出したら、きっとうるさいだろうな…。

照れとか、かっこ悪いとか、恥ずかしい…とかあるけれど、指導を受ける立場になれば、先ずは言われるままに素直に実行するのが得策かも知れない。