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SOLILOQUY

ひとりごと

 
December 14, 2012 19:01:59

調律

カテゴリー: 日記
明日私のホールでピアノのコンサートがある。演奏者は有名なピアニストらしく…自分専属の調律師がいつも調律するのだが、この度は本人納得のうえ私の会場専属の調律師に依頼することになった。今、私の目の前で調律師が最終調整をしている。
今日の1時に来て、すでに6時半をまわっているので、かれこれ5時間半もかけているわけだ。いつもはこんなにかからない。明日演奏するピアニストに礼を尽くしているのか、うるさく言われないように頑張っているのか、本心は分からないが…本来当日に来て調整すべきところ、都合がつかずに前日になったこともあり、結構神経を使っているのだろう。

彼に、“どうして調律師ではなくピアニストにならなかったのか?”と聞いたところ、自分にはそれだけの才能がなかったから…と、答えた。自分でも馬鹿なことを聞いたと思うが、さらに“どうして調律師になりたかったのか?”と、聞いたところ、“音楽に携わる仕事がしたかったから…。”と、答えた。

彼が調律終了後に最終確認のために弾くピアノの曲はなかなかのものである。

彼に“疲れたか?”と、聞くと“疲れました。でも車の運転のほうが疲れます。”と、答えた。彼は今から1時間半車を運転して京都まで帰る。気を付けて帰ってほしいものだ。

明日ピア二ストが、気持ち良く演奏を終えるように祈りたい。