今晩は、知り合いがやっているレストランで、フランス産仔羊を食する会があり、私も参加する。私はグルマンではないので、羊に大きな魅力を感じているわけではないのだが、本日の参加者が何故か女性が多く、男女のバランスをとるうえで(合コンではない)声がかかったと思う。と言うことは、複数の知らない女性と話をしなければならない役目があるようだ。私は気をつかいながら食事しなければならないわけで、いささか苦痛を感じている。昨日シェフと話をして、私の分のデザートは、飛ばしてもらうかポーションを小さくするように頼んでおいた。また会費制のこともあり少し良いワインの持ち込み許可をとっておいた。せっかくの体重の減少化傾向が崩れてしまわないように気を使いながら、こっそりと久しぶりの羊とワインを楽しみたい。 それにしても、この食事会のチラシ・・・、私には理解できない写真がはめ込まれている。その通り・・・かわいい仔羊の写真。この写真を使うセンスは、クリスマス時分にトナカイに見立てて鹿肉を提供する日本のフランス料理レストランのそれと同じに違いない。このセンス・・・どう考えても私には理解できない。サンタクロースのために一生懸命働いているんだ・・・ねぎらってやれよ!休ませてやれよ!・・・かわいいと思う感情と食欲を重ねるなよ!と一人でぼやいている。さて、私の感覚をどう思われる? と・・・このようなことを、長年フランス料理店を経営したマダムに話をしたら、野性動物・野鳥の狩猟解禁が単に11月だからで、クリスマスは関係ないんじゃないの・・・と教えを受けた。 なるほど・・・そうなんだ。 そうなんだ。 |